ジョンバール分岐点

ジョンバール分岐点というSF用語がある。
これはあるSF小説から生まれた。
『航時軍団』は、ジャック・ウィリアムスンが1938年に発表したSF小説。
「アスタウンディング・サイエンス・フィクション」誌1938年5月号から8月号の3回に渡り連載された。
連載時の触れ込みは“新しい概念の時間小説”。
パラレルワールドの概念を発展させ、時間旅行者の介在がなくとも歴史上の重要なポイントで時間軸が分岐し、世界が枝分かれして元の世界と平行した別の世界が生まれているという解釈を初めてメインプロットとして扱った作品。
本作から平行世界の分岐点を意味する「ジョンバール分岐点」というSF用語が生まれた。